軟包材の製造・デザイン・印刷「包材・フィルム.com」

閲覧の多いQ&A

  • 袋の材質はどのように決めますか?

    内容物に合わせた機能を持たせる必要があります。

    お取り扱いの商材によって変わってきますので、まずはお問い合わせください。

  • どういった袋の形態が出来ますか?

    三方・合掌・スタンド等、用途に合わせてご提供可能です。

    お取り扱いの商材によって変わってきますので、まずはお問い合わせください。

     

  • 液体充填の袋(ロール)は出来ますか?

    はい、可能です。

    液体充填機の特性に合わせたフィルムをチョイスしますので、

    まずはお使いの液体充填機についてお知らせください。

  • デザインから依頼できますか?

    はい、デザイン専門部署があり多様なデザイン提案が可能です。

  • 発注の最少ロットは?

    基本4,000mロットが経済ロットにはなりますが、様々な規格品のご提案、
    小ロット別注印刷の対応も可能です。是非お問い合わせください。

Q&A一覧

  • 冷凍食品パッケージとは?

    冷凍食品パッケージとは、冷凍食品を保護・包装するための袋や容器全般を指します。
    特に保存時に冷凍焼け(水分が抜けることによる変性)や輸送時の衝撃による破損から中の食品を守り、包装が破損しないようにする必要があるため、耐寒性だけでなくガスバリア性能・密閉性や衝撃耐性が求められます。
    喫食時の利便性を考えると、加熱時の耐熱性があると便利な場合もあります。

  • 冷凍食品パッケージに必要な条件は?

    ・耐寒性:一般的な家庭用冷凍庫の-18℃に耐えうる包装
    ・耐水性:温度変化で水滴がつく可能性があり、中の食品に触れないようにバリアする性能。
    ・ガスバリア性能/密閉性:冷凍庫内の乾燥した空気を、食品から遮断する性能。
    ・衝撃耐性(ピンホール耐性):輸送・保存時、中の食品の鋭利な部分で穴が開いてしまったり、シール部が破損してしまうことを防ぐ性能。
    ・印刷適性:中の食品に関する印字ができること。また、温度変化や水滴で印刷がにじんだり消えたりしないことも必須です

  • 飲料パッケージに軟包材が最適な理由とは?

    飲料パッケージをスパウトパウチなどの軟包材にするメリットは、以下の通りです。
    ・環境配慮:ペットボトルと比較し資源が大幅に節減でき、さらにごみの廃棄量も少なく済むため、環境配慮も商品を選ぶ際の基準になりつつある現代の消費者に対し環境配慮をアピールすることができます。
    ・冷凍が可能:特に夏場は保冷のため冷凍された飲料も販売されますが、通常のペットボトルは液体の膨張で破裂する可能性があります。
    軟包材はパッケージの伸縮性がありそのまま凍らせても破裂するリスクが低く、冷凍して持ち運べる製品に多用されています。
    ・固形物入りの飲料が飲みやすい:クラッシュゼリーや果肉などの固形物が入った飲料は、ペットボトルや缶だと固形物が底に溜まりやすく、口に入りにくかったり飲み切れない場合があります。
    軟包材の場合は飲みながら揉んで混ぜることができるので、粒が口に入りやすく利便性が向上します。

  • お菓子の包装・パッケージとは?

    お菓子用包材は、お菓子食品の鮮度と風味を長期間保つために設計された特別な包材です。
    それぞれのお菓子に最適な材料で包材を作成することで、お菓子の劣化を防ぎ、味わいを長持ちさせます。
    いずれの菓子パッケージにも共通する、パッケージに必要な条件は以下の通りです。
    ・ガスバリア性能:外の酸素や水蒸気を、食品から遮断する性能。
    ・防湿性:湿気を遮断する素材を重ねたフィルムや、密封性の高い包装によって、お菓子の食感や風味を守る機能です。

  • レトルト食品パッケージとは?

    レトルト食品袋とは、レトルトパウチやレトルトパックとも呼ばれ、加圧加熱殺菌(レトルト殺菌)に対応した袋のことを指します。
    加熱温度に応じて、以下のように分類されます。
    – セミレトルト(115℃で30分)
    – レトルト(120℃で30分)
    – ハイレトルト(121℃以上で30分)

  • ゼリー飲料パッケージに軟包材が最適な理由は?

    ゼリーやジュレは程よい大きさに砕きながら飲むため、容器ごと揉んでゼリーをつぶしやすい軟包材パッケージは喫食時の利便性が高い包材です。
    小さい粒を指で押しやりながら、最後まで飲み切りやすいのも軟包材パッケージのメリットです。

  • クッキーに最適なパッケージは?

    クッキーの包装には下記の条件が必要となります。
    ・ガスバリア性能:外の酸素や水蒸気を、食品から遮断する性能。
    特にクッキーはサクッとした食感が重要であり、湿気は大敵です。
    ・防湿性:湿気を遮断する素材を重ねたフィルムや、密封性の高い包装によって、お菓子の食感や風味を守る機能です。
    ・再封性:一度に食べきれない量の包装の場合、ジッパー付き等再封性のある包装の方が消費者に喜ばれます。

  • レトルトパッケージに必要な条件は?

    レトルト包装は下記の条件を満たす必要があります。
    ・耐熱性:調理過程で包装後の加熱殺菌が必要なため、熱に耐えうる性能が必要です。
    ・シール性能:シールとは包装後、開口部を熱などで密閉する処理のことです。
    レトルト殺菌や調理時の高温や、食品から出る水蒸気でも爆発しない強力なシール性能が求められます。
    ・ガスバリア性能:外の空気や水蒸気を通さない性能。
    特に長期保存が多いレトルト食品には重要な機能です。
    ・遮光性:自然光などによる変質を防ぐため、光をシャットアウトする性能も必要な内容物もございます。
    ・衝撃耐性(ピンホール耐性):輸送・保存時、中の食品の鋭利な部分で穴が開いてしまったり、シール部が破損してしまうことを防ぐ性能です。
    ・印刷適性:中の食品に関する印字ができること。
    レトルト食品は特に、温度変化や湯煎のお湯で印刷がにじんだり消えたりしないことも必須です。
    食品の形態や喫食時の利便性向上のため、電子レンジ加熱への耐性が加わることもあります。

  • ゼリー・飲料パッケージのデザインで気を付けるポイントは?

    飲料の包装をデザインする際、以下のポイントに気を付けてご検討ください。
    ・季節感:特に飲料のニーズが急増する夏場であれば、涼やかなデザインにすることで消費者の購買意欲を上げやすくなります。
    ・ターゲット:消費者の嗜好や生活スタイルによって売れる商品は異なります。ターゲットにとってどのような価値があるのか、商品コンセプトを策定し、その商品コンセプトをうまく表現したビジュアルをつくることがポイントです。
    ・景品表示法、食品表示法に適したデザイン:飲料は果汁の含有率で名称が変わり、パッケージのデザインやイラストにも制限が生じます。下記の名称およびイラストに関する制限にもよく目を通し、制限に抵触しないよう留意しましょう。
     
    名称に関する制限
    「果実飲料等の表示に関する公正競争規約及び施行規則」によって下記名称をパッケージに明記する必要があります。
     ●果汁100%のみ:ジュース
     ●果汁10~100%未満:果汁入り飲料
     ●果汁10%未満:その他の飲料
     ●無果汁:清涼飲料水
     
    デザインに関する制限
    「果実飲料等の表示に関する公正競争規約及び施行規則」で、果汁含有率によりイラストとして掲載できる果実に制限が生じます。
     ●果汁100%のみ:果汁のしずく、スライスのイラスト使用可能
     ●果汁5~100%:果実のリアルなイラストを使用可能
     ●果汁5%未満:図案化した果実イラストのみ使用可能
     ●無果汁(清涼飲料水):果汁を表現したイラスト等使用不可

  • 液体包装のピンホール耐性とは?

    ピンホール耐性とは、輸送・保存時、外部の鋭利なものが当たって穴が開いてしまったり、袋の折れた箇所に生じやすい、針で刺したような穴が開くこと。
    こうした穴が開きにくい性能を、ピンホール性能といいます。
    液体が漏れると他の商品も汚損するリスクが高く、ピンホール耐性は非常に重要といえます。

  • 飲料パッケージの耐寒性とは?

    特に夏場は飲料を凍らせて長時間持ち歩くニーズが生じます。
    パッケージが低温でも脆くなったり割れたりしない性能です。
    冷凍食品の業界基準、また、家庭用冷凍庫の一般的な温度は-18℃です。
    また、店舗や輸送時の条件によってはそれ以下の温度になることもあります。
    凍らせて飲む前提の飲料包装はこうした温度にも耐えうる耐寒性が必要となります。

  • スパウトって何?

    スパウトは「注ぎ口」であり、飲料包装の場合は直接飲む・注ぐ・保存する際の利便性を考慮し取り付けられます。
    ・直接飲む:袋の端を直接咥えると怪我の恐れがあり、吸い上げて飲むのも難しくなります。
    硬いプラスチックの円筒形の吸い口が袋の上部に取り付けられており、直接咥えて喫食します。
    ・注ぐ:袋から液体を注ぐため、袋の端を細くして一気に内容物が出ないようにするタイプや、プラスチックの注ぎ口が取り付けられている場合があります。
    ・保存する:袋に入った飲料を保存する際、そのままでは中身がこぼれやすく扱いが難しくなります。
    注ぎ口にねじ式の蓋がついており、再封がしやすい形状にすることも重要です。

  • 飲料・ゼリーのパッケージに最適な条件とは?

    飲料パッケージに必要な条件は下記の通りです。
    ・飲み口・注ぎ口がついている:飲み口(スパウト)がついていて、こぼさずそのまま飲めることが必須といえます。
    大容量等直接口をつけて飲まない飲料の場合も、液だれ防止と再封のため注ぎ口が必要です。
    ・自立する形状:中が液体のため底があり自立しやすい形状の包装の方が、輸送や商品陳列時の利便性が高いといえます。
    ・衝撃耐性(ピンホール耐性):輸送・保存時、外部の鋭利なものが当たって穴が開いてしまったり、シール部が破損してしまうことを防ぐ性能です。液体が漏れると他の商品も汚損するリスクが高く、ピンホール耐性は非常に重要といえます。
    ・ガスバリア性能:外気の酸素や湿気を遮断する機能です。
    どちらかというと内部の液体が蒸発して、密閉しているにもかかわらず内容量が減ってしまうことを防ぐため、ガスバリア性能が重視されます。
    その他、栄養補給が目的のゼリー飲料などでは成分の変質を防ぐため遮光性が求められる場合もあります。

  • お菓子のパッケージデザインで重要なポイントは?

    お菓子のパッケージをデザインする際は、以下のポイントを押さえてください。
    ・ターゲットに合わせる:そのお菓子が喫食されるシーンや主な購買層(年代・男女・ライフスタイル等)によって好まれるデザインは異なり、ターゲットに合わせたパッケージデザインにすることで手にしてもらいやすくなります。
    ・ブランディング:嗜好品の菓子類は特に、ターゲットにとってどのような価値があるのかを明確に訴求できるかが購買意欲に直結します。
    商品コンセプトを策定し、その商品コンセプトをうまく表現したビジュアルをつくることがポイントです。

  • 飴・キャンディ・タブレットにアルミチャック袋が最適な理由は?

    飴やキャンディ、タブレット等にアルミチャック袋が最適な理由は下記の通りです。
    ・遮光性:外部の光を通さない機能です。
    特にキャンディは熱や光による変性を起こしやすく、遮光性が非常に高いアルミ層が必須といえます。
    ・再封性:キャンディは一度に1粒、時間をかけて喫食されるため、複数個が入っているタイプの商品は開封後数日かけて消費される想定で製造されています。
    そのため保存の利便性が重視され、簡単に再封できるジッパー付きのアルミチャック袋が最適といえます。

  • アルミピローがスナック菓子包装に最適な理由は?

    アルミピローとは、アルミを蒸着させたフィルムを筒状にして食品を入れ、両端の開口部を閉じた包装です。
    ・遮光性:アルミ層を持つため遮光性が高く、変質しにくくなります。
    ・ガスバリア性能:外部の湿気や酸素を通しにくく、湿気に弱いスナック菓子包装に最適です。
    充填の際には菓子と一緒に入ってしまう空気に含まれる酸素や湿気を追い出すために、窒素とともに充填されることもあります。

  • パッケージの遮光性とは?

    外部の光を通さない機能です。
    チョコレートやキャンディは光が当たり温度が上がると溶けてしまいます。
    スナック菓子など油分を多く含む菓子は、光が当たることで油分が酸化しやすくなり、食感にも影響が生じます。
    こうした、特に直射日光に弱い菓子類については、アルミ蒸着袋(フィルムに蒸着したアルミを付着させた、薄いアルミ層を持つ袋)など遮光性のある包材が使用されることが一般的です。

  • ガスバリア性能とは?

    ガスバリア性能とは、包装が酸素や水蒸気といった気体を通しにくいかに関する性能です。
    ガスバリア性能が高いほど酸素や水蒸気による変質を防ぎやすく、中の食品の変質を防ぐことができます。
    特にお菓子は湿気や酸化に弱いものが多く、乾燥剤や脱酸素剤を一緒に封入するものも多く見られます。
    包装のフィルム部分から湿気や酸素が入ってくると乾燥剤や脱酸素剤も効果が大きく下がってしまうため、バリア性がある包材を使うことが重要です。

  • 飴・キャンディ・タブレットに最適なパッケージは?

    飴やキャンディ、タブレット等の包装には下記の条件が必要となります。
    ・遮光性:外部の光を通さない機能です。
    特にキャンディは熱や光による変性を起こしやすく、アルミ蒸着など遮光性の高い包装素材が選ばれることが多いです。
    飴やキャンディは透明の袋も多く採用があります。
    ・再封性:複数個が一緒に入っているタイプの場合、ジッパー付き等再封性のある包装であることが多いです。

  • スナック菓子に最適なパッケージは?

    ポテトチップスやコーン菓子などスナック菓子の包装には下記の条件が必要となります。
    ・ガスバリア性能:外の酸素や水蒸気を、食品から遮断する性能。
    特にサクッとした食感が重要なスナック菓子は中に窒素を詰めて封をすることも多く、フィルム部分から湿気や酸素が入らないことが必須といえます。
    ・遮光性:外部の光を通さない機能です。
    油分の多い揚げ菓子は日光による変質に弱いため、アルミ素材で遮光されることが多いです。

  • チョコレートに最適なパッケージは?

    チョコレートの包装には下記の条件が必要となります。
    ・遮光性:外部の光を通さない機能です。
    特にチョコレートは熱や光による変性を起こしやすく、アルミ蒸着など遮光性の高い包装素材が選ばれることが多いです。
    ・再封性:一度に食べきれない量の包装の場合、ジッパー付き等再封性のある包装の方が消費者に喜ばれます。

  • フィナンシェ・バウムクーヘン・その他焼き菓子に最適なパッケージは?

    焼き菓子の包装には下記の条件が必要となります。
    ・ガスバリア性能:外の酸素や水蒸気を、食品から遮断する性能。
    バターをふんだんに使った焼き菓子は酸化しやすく、外気との遮断性能が重視されます。
    脱酸素剤を入れることが多いため、バリア包材を選定する必要がございます。
    ・防湿性:湿気を遮断する素材を重ねたフィルムや、密封性の高い包装によって、お菓子の食感や風味を守る機能です。

  • 外箱も一緒に作成したいです。

    丸信ではレトルト包装の袋部分だけでなく、外箱も合わせてご提案することができます。
    形状も多数ご用意しており、世界的に認められたデザイン力を持つデザイナーによるデザイン提案も行っております。
    ぜひ下記特設ページ掲載のデザイン案もご覧ください。
    https://www.order-box.net/design/retort-food-box/

  • レトルトパッケージのデザインで気を付けるポイントは?

    レトルト包装のパッケージでは、以下の点に注意して検討を進めてください。
    ・電子レンジ対応可否:電子レンジ対応可否で透明袋かアルミパウチかが大きく二分され、デザインにも大きく影響します。
    ・透明・不透明のメリット・デメリットを理解する:レトルト食品は長期保存を前提とした場合が多く、特に災害用保存食になることもあります。
    透明の包装は食品がきれいに見えて店頭での販売促進効果は高いですが、保存性はアルミパウチより下がります。
    アルミパウチはパッケージの印刷や外箱がないと内容物の区別がつかなくなり、外箱等にも費用をかける必要が生じます。
    ・情報提供:消費者が選ぶ際に必要な情報が適切に表示されており、目に入りやすいかも重要です。
    ラベル表示での原材料・アレルゲン・調理方法などが該当します。

  • 底つき袋とは?

    袋にマチ(ガゼット)をつけて厚みのある内容物を入れやすくした袋です。特にレトルト包装の場合、
    ・中の食材が大きく、立体的な包装でないと内容物がつぶれてしまう場合
    ・電子レンジ対応包装で、加熱中に倒れて内容物が蒸気口をふさがないよう袋を自立させる
    ・自立するので、外箱がなくても店頭に陳列しやすくパッケージのコスト削減が図れる
    用途で底がついた包装が選ばれることが多いです。

  • レトルトパッケージでよくある形状・サイズは?

    レトルト包装は以下のものが多く見られます。
    ・アルミパウチ:一般的にPET(ポリエチレンテレフタレート)、ポリプロピレン、NY(ナイロン)などの間にアルミの層を挟む、アルミパウチ包装が多く見られます。
    アルミは遮光性やガスバリア性能、耐熱性、ピンホール耐性いずれも高く、食品の保存性を高めることができます。
    唯一の欠点は、電子レンジ加熱は不可となる点です。
    ・電子レンジ対応包装:PET(ポリエチレンテレフタレート)、ポリプロピレン、NY(ナイロン)など金属以外の素材で多層構造にしたパウチが該当します。
    金属層がないため電子レンジ加熱も可能となりますが、ガスバリア性能や遮光性に劣り、アルミパウチより消費期限が短くなる傾向があります。

  • 電子レンジ対応のレトルト包装はどのような特徴がありますか?

    電子レンジ対応のレトルト食品の包装には、以下の特徴があります。
    ・アルミパウチは使用できない:アルミパウチはナイロンなどの間にアルミの層が入るため、袋のままでの電子レンジ調理ができなくなります。
    そのため金属を使用しない包装である必要があります。
    ・耐熱性:特に内容物に油分が含まれている場合高温になりやすく、レトルト殺菌以上の耐熱性能が必要となる場合があります。
    ・蒸気の逃げ口がある構造:加熱中に生じた蒸気によるパッケージの破損を防ぐため、一定の圧力で開口するシール部をあえて作る場合があります。
    ・自立する構造:蒸気の逃げ口があっても、包装が倒れ液体が蒸気口をふさいでしまうとパッケージ破損の原因となります。
    内容物が蒸気口をふさがないよう、自立していて内容物がこぼれにくい構造であることも重要です。

  • パッケージのピンホール耐性とは?

    ピンホール性能は尖ったものによる突き刺し、屈曲、パッケージ同士の摩擦などにより袋に破損(ラミネート剥離等)が発生します。
    こうしたピンホール(針で刺したような小さな穴)がどれだけできにくいかを指します。
    レトルト食品の場合長期保存を前提とした食品も多く、かつ外箱がなく袋のまま販売される商品も多く見られます。
    輸送時や店頭販売時に衝撃や破損が起こりやすく、突き刺しにも耐える包装である必要性が高いといえます。

  • レトルトパッケージの耐熱性とは?

    耐熱性は一般的に、加熱調理にも耐えうるパッケージの性能のことを指しますが、レトルト食品パッケージにおいては調理過程に必須の、レトルト釜での殺菌に耐えうる性能のことも指します。
    特にハイレトルトでは121℃以上の高温調理が行われるため、耐熱性のある包装でないと包装が溶けたり破れたりします。こうした熱での破損に耐えうる性能を耐熱性と呼称します。

  • セミレトルト・レトルト・ハイレトルトそれぞれで最適なパッケージに違いはありますか?

    それぞれ加熱時間と温度が異なるため、それぞれの殺菌工程に対応した耐熱性能が必要となります。
    ・セミレトルト:105~115℃と比較的低温で殺菌を行いますが、加熱時間が長く、長時間の調理に耐えうる包装を選ぶ必要があります。
    ・ハイレトルト:121℃以上の高温で短時間調理が行われるため、特に温度への耐性が重要となります。
    いずれも素材だけでなく、シール性能(熱などで袋の開口部を閉じる処理と、シール後の圧力や熱への耐性)にも注意が必要です。

  • 冷凍食品パッケージのデザインで気を付けるポイントは?

    以下3点に留意してデザインを検討してください。
    ・視覚的魅力:消費者が商品を選ぶ際に最も影響を受けるのは視覚であり、購入するか否かの判断に大きく影響します。特にシズル感ある写真や、価格帯にあったデザイン、他社との差別化がしやすいデザインが売上に大きく影響します。
    ・機能性:見栄えだけでなく、ジッパーがついていて再封しやすいなどの機能性も重要です。
    ・情報提供:消費者が選ぶ際に必要な情報が適切に表示されており、目に入りやすいかも重要です。ラベル表示での原材料・アレルゲン・調理方法などが該当します。

  • スキンパックって何?

    スキンパック包装とは、商品をトレーや台紙の上に配置し、加熱したフィルムを被せて真空状態にすることで、フィルムを商品やトレーに密着させる包装方法です。
    商品にぴったり密着し空気を遮断。
    酸化を防ぎ、冷凍食品の場合は冷凍焼けを防ぎやすいです。
    また、食品がはっきり見えるため見栄えもよくなります。

  • 冷凍食品パッケージでよくある形状・サイズは?

    冷凍食品の形状や喫食時の利便性によって異なりますが、主に下記の包装が挙げられます。
    ・アルミピロー:アルミ蒸着ピローを筒状にして食品を入れ、両端の開口部を閉じた包装です。ガスバリア性能や耐熱性に優れ、多くの冷凍食品外装に使用されています。
    ・NY(ナイロン)素材の袋:透明で、かつ高いピンホール耐性がありさまざまな冷凍食品に向いています。また、耐熱性もあるため、切れ目を入れて電子レンジ加熱する食品にも最適です。
    ・スキンパック:食品と袋の間を真空にし、中の食品の品質保持に特化させた包装形態です。特に肉や魚など食材包装に多く見られます。

  • ガスバリア性能とは?

    ガスバリア性能とは、包装が酸素や水蒸気といった気体を通しにくいかに関する性能です。ガスバリア性能が高いほど酸素や水蒸気による変質を防ぎやすく、中の食品の変質を防ぐことができます。
    特に冷凍食品の場合、冷凍庫の空気は乾燥していることが多く、中の食品が乾燥した空気に晒されることで冷凍焼けを起こしやすくなります。
    冷凍食品のパッケージにも、品質保持のためガスバリア性能が必要となります。

  • 冷凍食品パッケージに耐熱性も検討すべき理由は?

    冷凍食品のパッケージにも耐熱性が必要な背景は、下記が挙げられます。
    ・お惣菜の加熱:お弁当に入れるお惣菜など、調理時に電子レンジ加熱が行われることが多いため。
    ・個食ニーズの増加:パスタや炒飯など、個食ニーズの拡大で一食食べきりタイプの冷凍食品が増加しているため。
    特に袋やトレーのまま温めることができる方が、消費者の利便性が高くリピート購入などにつながりやすくなります。
    ・加工時の工程:レトルト食品同様、包装後加熱して中の殺菌を行う場合、レトルト釜の加熱条件(中心温度120℃で4分以上加熱)に耐えうる包装が必要となります。

  • パッケージの耐熱性とは?

    加熱調理にも耐えうるパッケージの性能のことを指します。
    冷凍食品にもそのまま電子レンジ調理可能な個食タイプの食品(例:麺類、お惣菜)や、ボイルして加熱する食品(例:カレー等)があり、こうした食品は電子レンジ加熱やボイル加熱で外や食品自体が高温になっても溶けたり破損したりしない性能が必要となります。

  • パッケージの耐寒性とは?

    パッケージが低温でも脆くなったり割れたりしない性能です。
    冷凍食品の業界基準、また、家庭用冷凍庫の一般的な温度は-18℃です。
    また、製造時の急速冷凍や輸送時の条件によってはそれ以下の温度になることもあります。
    冷凍食品包装はこうした温度にも耐えうる耐寒性が必要となります。

  • パッケージのピンホール耐性とは?

    ピンホール性能は尖ったものによる突き刺し、屈曲、パッケージ同士の摩擦などによるピンホール(針で刺したような小さな穴)がどれだけできにくいかを指します。
    中の食品は、特に甲殻類や骨などで鋭利な部分を持つことがあり、こうした部分でパッケージに小さな穴が開くことがあります。
    パッケージの折り目やパッケージ同士の擦れで穴が開くこともあります。

  • 真空包装とは?

    商品を包装する際に袋内の空気を除去する処理です。

    内容物の酸化防止の目的や、ボイルやレトルトの加熱殺菌を行う場合などに幅広く用いられます。

  • バリア性とは何ですか?

    酸素や水蒸気などの気体を遮断する性質です。

    ガスバリア性(酸素透過性)や水蒸気バリア性(水蒸気透過性)として表現されます。

  • ボイルとレトルトとは?

    ボイル殺菌は湯煎(水の沸点100℃以内)を利用した湿熱殺菌です。

    レトルト殺菌は100℃を超える加圧加熱殺菌です。

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