軟包材の製造・デザイン・印刷「包材・フィルム.com」

トップシール包装

✓容器にフィルムをピタッと密着。液漏れや異物混入を防止。
✓開けやすさも両立。フタを開けるストレスを軽減し、利便性を向上。

トップシール包装とは?
トップシール包装は、プラスチックや紙製のトレー(容器)のフチ部分に、
専用のフタ材フィルムを熱で溶着(シール)する包装形態です。
主に惣菜、カットフルーツ、プリンなどのチルド食品に使用され、
高い密閉性と衛生性を提供します。
従来の嵌合(かんごう)フタ(パチッと閉めるタイプ)と比べて、
液漏れや中身の片寄りを確実に防ぐ点で優れています。

トップシール包装の特長

  • 高い密閉性で液漏れを防止

    容器のフチ全体にフィルムが熱で隙間なく確実に溶着されるため、非常に高い密閉性が得られます。これにより、輸送中や陳列中に汁物や液状の中身が漏れ出すのを強力に防ぎ、売り場や冷蔵庫内が汚れるリスクを低減し、衛生的な状態を保ちます。

  • 異物混入・改ざん防止

    一度溶着されたフィルムは、破らない限り開封できないため、外部からの意図しない異物混入や不正な開封(改ざん)を効果的に防ぐ役割を果たします。未開封であることが一目で確認できるため、消費者に高い安心感と製品の安全性を証明します。

  • 簡便な開封性(イージーピール)

    トップシールは高い密閉性を持ちながらも、「イージーピール(簡単に剥がせる)」という特殊な開封機能を付与することができます。これにより、消費者はフタを軽い力で、途中で破れたりすることなくキレイに剥がすことができ、商品開封時のストレスを軽減し、利便性が大幅に向上します。

トップシール包装
用途・タイプ別の
パッケージ選定

  • チルド惣菜・弁当

    調理済みのパスタ、おかずセット、カット野菜など、汁気やソースを含む惣菜のパックに広く利用されます。衛生的な密閉と、フィルム素材の選定による電子レンジアップ対応(フタをしたまま温められる)を両立させます。

  • デザート・加工食品

    プリン、ゼリー、ヨーグルトなどのカップ入りデザートのフタや、魚の切り身、豆腐、もずくなどの水気を含む加工食品の包装に使われます。中身の品質と水分の維持に貢献し、フタが外れるといったトラブルを防ぎます。

  • ビン・医薬品のフタ(シール材)

    健康食品や錠剤などが入ったビンの口に貼るシール材(フタ)としても使用されます。外部の湿気や酸素を遮断し、内容物を保護する密封性を確保します。また、フィルムが開封の有無を示すことで、内容物の安全性を証明する改ざん防止の役割も果たします。

トップシール包装に使われる素材
トップシール包装で使用されるフタ材フィルムは、
容器の素材と確実に熱溶着することが最も重要です。
そのため、フタ材は、容器の材質(PE、PP、PS、A-PET、C-PETなど)に応じて、
ヒートシール層となる内側フィルムが慎重に選定されます。
また、イージーピール性を持たせるための特殊な加工も重要です。
今回は素材が多いため、代表的な素材例としてご紹介します。

■PET/PE(溶着層PE)

PET(外層)は強度、耐熱性、印刷適性を、PE(内層)は容器(主にPP/PE製)への溶着性とイージーピール性を提供します。透明性も高く、広範囲の用途で最も一般的に使われる複合フィルムです。

■バリア性フィルム(例:アルミ)

長期保存や光・酸素の完全な遮断が必要な食品(例:ふりかけ、スパイス、コーヒーポーションなど)の容器包装に使用する際は、アルミ箔や高バリア樹脂(EVOHなど)を複合したフィルムが使用されます。高い密閉性に加え、バリア機能を同時に付与します。

トップシール包装の
制作は丸信にお任せください! オリジナルデザインの軟包装・フィルム包装を作成から印刷・加工提供できるのはもちろん、
より効果的なパッケージ方法をトータルでサポートいたします。

世界的に認められたデザイン力

専門のデザインチームがあり、最新のトレンドを取り入れつつも、オリジナリティあふれる作品を創出しています。世界ラベルコンテストで最優秀賞を受賞した高い技術力で、ただ美しいビジュアルの包材を提供するだけでなく、市場での差別化を図ることが可能です。


確かな提案力で商品開発段階からサポート

長年の経験と実績に基づき、内容物にあう最適な軟包材の仕様から素材やデザイン、特定の製品の保護や耐久性、視覚的な魅力を強調したパッケージング、製造プロセスまで幅広く提案します。また商品開発段階からのサポートが可能で、商品に最適な軟包材をご一緒に制作させていただきます。


必要な表示についてもアドバイス可能

創業から約半世紀にわたりさまざまな食品製造企業様をご支援してきた実績とノウハウで、栄養成分表示や景品表示法などの、パッケージに表示すべき情報や注意点についてもアドバイスをご提案することが可能です。


トップシール包装の
よくある質問

  • 袋の材質はどのように決めますか?

    内容物に合わせた機能を持たせる必要があります。

    お取り扱いの商材によって変わってきますので、まずはお問い合わせください。

  • どういった袋の形態が出来ますか?

    三方・合掌・スタンド等、用途に合わせてご提供可能です。

    お取り扱いの商材によって変わってきますので、まずはお問い合わせください。

  • デザインから依頼できますか?

    はい、デザイン専門部署があり多様なデザイン提案が可能です。

  • 発注の最少ロットは?

    4,000mからの製造となります。

  • バリア性とは何ですか?

    酸素や水蒸気などの気体を遮断する性質です。
    ガスバリア性(酸素透過性)や水蒸気バリア性(水蒸気透過性)として表現されます。

  • トップシール包装と、既存のフタやラップ包装との違いは何ですか?

    従来のフタやラップは単に容器にかぶせるだけですが、トップシール包装はフタ材フィルムを容器のフチに熱で溶着します。これにより、液漏れ、異物混入、ガス透過を防ぐ、格段に高い密閉性を実現します。

  • トップシール包装は、容器の材質を選びますか?

    フタ材のヒートシール層(内側)が、容器の素材(例:PP、PS、A-PET)と同じ材質であるか、あるいは互いに溶着できるように設計されている必要があります。最適なフィルム選定のために、容器材質の確認が不可欠です。

  • 容器ごと電子レンジで温める場合、トップシールはどうなりますか?

    レンジ対応可能なフタ材フィルムを選定すれば、フタをしたまま温めることができます。その際、加熱による蒸気圧でフィルムが破裂しないよう、自動で蒸気が抜けるよう設計されたフィルムもございます。

  • トップシール包装機の導入を含めて相談したいのですが、対応可能ですか?

    フィルム供給だけでなく、お客様が現在使用されている、または今後導入されるトップシール包装機との相性を考慮したフィルムの選定が可能です。容器の設計や包装ライン全体の効率化を含めて、最適なご提案をさせていただきます。まずはお問い合わせください。

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