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調味料袋(だしパック等)

✔高い密閉性で長期間の品質維持
✔優れたデザイン力で購買意欲を促進

目次

調味料袋とは
だしパックなどの調味料を保管する際は、湿気や直射日光を避けることが重要です。
ついては、調味料袋を選ぶ際は、防湿性や遮光性が高い素材や、
酸化を防ぐために空気を遮断する機能があるものが望ましいです。
調味料ごとに、湿気や直射日光への耐性が異なるため、
保管する調味料の特徴に合わせて梱包する袋を選択する必要があります。

調味料袋の特長

調味料袋の特長①

調味料袋は、食品の劣化を防ぐために炭酸ガスや窒素ガス、酸素ガスを透過しにくい高いガスバリア性を持っています。

また、遮光性が高いことも特長です。食品は紫外線や酸素の影響で品質が低下することがあるため、これらを遮断することが食品の品質を維持するために重要です。

調味料袋の特長②

調味料袋のパッケージは、消費者の目を引くために高いデザイン性が求められます。鮮やかな色使いや分かりやすい商品情報を掲載することで、一目で商品の魅力を伝えることが重要です。

また、中身が見える透明な素材を使用することもあります。透明なパッケージでは、消費者は商品の色や質感を確認でき、安心感を得ることができます。

調味料袋の特長③

調味料袋は一度で使い切らず、少量ずつ使うことが一般的です。そのため、開封後も品質を保つための工夫として、チャック付きの調味料袋があります。

チャック付きの調味料袋は、開封後も簡単に再封することができ、湿気や空気から調味料を守り、調味料の風味や香りを長期間保つことが可能となります。

調味料袋で重要な
ガスバリア性

だしパック等の調味料は、湿気や酸素などに触れることで酸化し品質が低下してしまいます。
そのためガスバリア性のない一般的なポリ袋などは、密閉していても気体が透過するため、
調味料などの包装に使用しても品質を維持することができません。
そこで、湿気や酸素などの気体を通さないようにする、ガスバリア性のある包材を使用することが重要になります。
ガスバリア性フィルムについて、以下のような種類があります。

アルミ箔

アルミ箔は、最も優れたバリア性能を持つ材料の一つです。酸素、水蒸気、光、香りなどの透過をほぼ完全に防ぐことができ、食品の鮮度を長期間にわたり保つことができます。調味料だけでなく、スナック菓子、チョコレート、薬品など、様々な商品に利用されています。

透明蒸着フィルム(透明蒸着PET)

透明蒸着フィルム(透明蒸着PET)は、ポリエチレンテレフタレート(PET)に酸化アルミニウムや酸化ケイ素などの無機物を高温で蒸発させ薄く蒸着させることで、透明性とバリア性能をもたせたフィルムです。食品に使用した際には鮮度を長期間保持することが可能で、耐熱性や耐湿性にも優れています。
また、リサイクルも容易で、環境負荷を低減するエコフレンドリーな素材です。

Kコートフィルム

Kコートフィルムとは、酸素バリア性(ガスバリア性)と水蒸気バリア性(防湿性)の機能を持つPVDC(ポリ塩化ビニリデン)をフィルムの片面にコーティングした透明なフィルムです。ガスバリア性、防湿性、保香性、透明性があることで、製品の外観を損なうことなく、長期間にわたって効果的な保護を提供します。調味料などの乾燥食品のガス充填包装、脱酸素剤封入包装、防湿包装など幅広く使用されています。

脱酸素剤・乾燥剤対応の
調味料袋

だしパック等の調味料などにはガスバリア性のある包材を選ぶことが良いとされていますが、品質を保つために脱酸素剤や、乾燥剤が使用を使用する場合は、こちらにも対応した包材を選ぶ必要があります。

脱酸素剤

脱酸素剤は、密封された袋内に残った酸素を吸収し、食品の劣化変質を防ぐことができます。包材により対応可能な脱酸素剤が異なりますので、用途に適した包材をお選びください。

脱酸素剤に適した素材

  • ■バリアOPP
  • ■KOP
  • ■アルミ蒸着


乾燥剤

乾燥剤は、密封された袋内に残った水分を吸収し、乾燥状態を維持することができます。乾燥剤を入れて包材を密閉することで湿気から調味料を守ります。

乾燥剤に適した素材

  • ■防湿効果のあるPP系の袋
  • ■防湿効果のあるアルミ袋


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